虚弱体質と悪人との出会い

体験談・トラブル解消までの記録

問題のある男性とアダルトチルドレン女性【婚活市場のサイコパス5】

 

お見合いを、
坊主めくり」と例えた女性がいた。

その人は、婚活ブーム前に結婚したが、
40代半ば同士の結婚で、ものすごくいい男性に出会えたそうだ。

人柄よし
大手企業 本社 年収700万
都内一軒家(両親すでに他界)

とのこと。

千載一遇のチャンスは、トライしてもいいと思うし、
普通の人もいる。


しかし、主観的で申し訳ないが、
「これは、結婚できなかっただろうな……」という男性も、多々いる。

よく女性が、
「生理的に受け付けない」と表現するタイプである。

ナルシストタイプで、
自分以外に興味がない人が多く、
女性には、恐怖な存在になってしまう。

たとえば、言葉尻をとるわけではないが、なかなか、不思議に思える。

・【住職・50代】×3 
自分では「私は人とケンカしたことがありません」と言っている。

・【不動産オーナー・50代後半】×1
「別れた妻と間の子供の3歳の子の母親を探しています。」

・【大学職員・40代】×1
「妻が精神異常で、警察に通報された」
「子供のそばにいたいから、元妻と近くに住んでいる」
「結婚したら、この家に住んでもらう」

・【エンジニア・40代】未婚
「女性と付き合ったことがない」
「尽くしてくれるなら、協力してもいい」

・【神主・40代・年収300万】未婚
「離婚歴があっても、気にしないでください」
「神様がくれたご縁ですから」


あくまで一例だが、
お坊ちゃまタイプ、マザコンタイプ、昔、勉強だできたタイプが、
20代、30代の感覚で、
見た目が40代後半から50代になっている。

しかし、
愛想よく、優しくされたら、脈ありと思って、
即座に、結婚しようとしつこくなったり、
体にさわったり、
メールや電話で、急に「恋人トーク」になる。

見合いの次の日の午前中までに
「仮交際」か「アウト」か、回答しなければならないが、
見合いの席は、あまり、人をジャッジする余裕はない。

たとえ、
メールや電話で気持ち悪くて、
一度も会わずに、
仮交際をキャンセルすると、2万円近い違約金を払わされ、
相談所に入り、男にも入る。

辞退する、なんて男性は結婚できそうだったし、
ぜひ受け取る、という男性は結婚できなそうだった。
(金の恨みだけど)


女性もまた、いろんな人がいるので、相性のいい人もでてくるかもしれない。

しかし、会話や感覚に違和感が出る人というのは、
世の中に一定数いる。

そして、この難しい男性が好きなのは、
お人よし過ぎたり、努力家だったりする
アダルトチルドレンタイプの女性だったりもする。

耐えて、耐えて、尽くして、耐えて、というタイプ。

そういう異性に、鼻が利く。

気を遣いすぎてしまう女性にとっては、
婚活は、出会いもあるが、
不気味な人を思わず「もてなす」時間にもなりかねず、
心身ともに衰弱する活動だと思う。

実際、
3年間ぐらいで200万円を費やしている男性は、
見合いという「接待タイム」を楽しんでいるようにみえた。

(つづく)