虚弱体質と悪人との出会い

体験談・トラブル解消までの記録

結婚相談所の経営者が好む人【婚活市場のサイコパス3】

 

結婚相談所は、
30代~50代の男性が、
経営しているケースもある。

開業前は、他の産業に従事している。

お客として、尊重するのは、
男女問わず、異性経験が少ない人なのだが、
女性の経営者と異なり、
「自分がない人」を好む。

相談所の運営は、お互いに「〇〇先生」と呼び合っているようだが、
先生きどりは、
男性の経営者も顕著だ。

「教えを施し」
「そのとおりに実践させる」というスタイルなので、

入会の営業メールには、
表面的なノウハウ(一見、長くて体系的)を、ぎっちり張り付けて送る。

お客に対しても、内部では「指導」という考えなので、
「素直な人は成婚する」と、
仕事のできない教師みたいな発言が多い。

訴えられないギリギリの線を踏まえている場合も多いところが、
一番、つらいところだ。

クレームがあっても、
自分のことだとは思っていないので、
部下に「指導しておきます」と言って、おさめようとする。

ついでに、相談員と合いませんというクレームも、
〇〇さんが、こう言っていた、と、直接、相談員に伝える。

そのため、
相談員が直接、謝罪しながら、直接、連絡をよこし、
(怒りがにじみ出ていて、怖い)
交際を断られると、とてつもなく喜んでいたという、末期的な状況に陥る。

それでもお金を返してもらえないので、
消費生活センターにもトラブルの申し出が多いようだ。

人の自由は許さないタイプだが、
他人の考えに同調しやすい人には、
こういった相談所は、合っているかもしれない。

しかし、
この手の相談所からの結婚による離婚は、近い将来、増えると思っている。

そのため、
それなら、IBJ本社に登録したほうが、見合い料金がかからず、
良くも悪しくも、社員が対応するので、フラットなので、安心では?と思う。

とはいえ、
直営のみの楽天オーネットやリクルートなどがCMができて、(CM審査に通って)
直営以外も多いIBJは、規模のわりに、CMがない点は見逃せない。

ただ、
とっちゃんぼーやタイプの男にとって、
個人経営の相談所は、「親身になってくれる」という幻想があるようで、
まあまあ人気だ。

(つづく)