被災して弱った心に「甘い人生設計」(占いで人生崩壊3)
占いに初めて行ったころ、私は、カモっぷりがすさまじかった。
長い間、
純粋な視線で人を見る自分を保てたのは、社会人になってずっと、地方の組織にいたからだ。
職場は、
正直で、誠実で、綺麗な仕事をする上司にも恵まれた。
なかには教育者もいる職場で、
日教組は問題だが、
都道府県の教員のエースクラスとなると、
子供たちがガラリとよくなるように、いい人物もいる。
さらに、地方の公的な組織だったので、
親のために、地元に残った人がほとんどなので、
周りも、案外、アダルトチルドレンの要素はないとは言えない。
親を補助しようという心が強い人が多く、アダルトチルドレンの類型でも、
ケアテイカーの部類ともいえる。
そのため、ケアテイカー同士が集団になっているので、ある意味、お互い、ケアしあえる。
真面目に頑張れば、なんとかなる環境だった。
人の種類は、ある意味、以下のタイプが多い感触を得ていた。
1 人がいいタイプで、協力というタイプ
2 こじらせて、ドロドロしているライプ
(1)狡猾系
(2)不気味系
3 アスペルガー
仕事は、「1」のタイプに頼るため、「性善説」で働いたほうが、やりやすかった。
いざ、占い師に相談に行き、求めていた言葉をかけられたときは、いい上司の延長線程度の認識だった。
(つづく)
カサンドラ症候群でした アスペルガーな夫との生活と、これから [ えどがわ理恵 ]
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