虚弱体質と悪人との出会い

体験談・トラブル解消までの記録

発達障害が他人ごとだった時期……(カサンドラ症候群2)

夫の発達障害への対応に悩むより前のことである。

職場にいる 変な上司。

ガチャガチャしていて、もめてばかり、
書類をさがしてばかりの女の上司がいた。

衝動的に暴走、
謎の怒り、
極端なひいき(同じタイプが好き)、
傾向は覚えていないが、
その一人の部下が、30代の女の人で、妊娠中に無理して、上司に応対していた。

段取りがめちゃくちゃだから、
上司の郵便物をなんとかするために、
夜間もやっている郵便局に自転車で走ったり、
ストレスもマックスで、死んだ目をしていた。

原因とは断定できないが、
一人目が流産して、
ストレスで、漢方薬で、心を休めていた。

不愛想で、
賢くて、優しい女の人だったし、
国立大卒で勉強熱心で、フェアで現実的な女の人。

いまから約17年前、必死で、女の上司のハチャメチャを解明して、
自分の負担を軽減するために、
発達障害の本にたどり着き、10冊、20冊、読み漁っていた。

で、たぶん、これだ、、、とADHDを指していた。

彼女も、ADHDを嫌いという感じではなかった。

女の上司は、
本人が診断されなかった世代のため、
負荷が押し寄せるというような感覚だったように思った。

私は、
理解しているような顔をしていたが、
当時は、自己愛性人格障害クレーマーに苦労していたので、
あまり、深く理解していなかったと、かなり過ぎてから、
わかってなくて、ごめんね、、、と反省した。

(続く)