虚弱体質と悪人との出会い

体験談・トラブル解消までの記録

婚活市場での商品価値(占いで人生崩壊6)

ウェブメディアの記事に踊らされている物の見方かもしれないが、
35歳以上の女の価値の低下は低下する。

妊娠は、35歳以上は厳しいと思われる。

が、不妊の原因の半数は、男性でもあるのに、
メディアでは、たいてい、女に理由があるという話題しか出てこない。

結婚相談所のたぐいは、
20代後半女性なら、30代後半から40代前半の男、
30代女性なら、40代後半から50歳ぐらいの男を選べ、と言う。

50代の男性も、
「30代」「まあまあ美人」「まあまあ学歴」「仕事していて稼ぎがある」または「実家が金持ち」
という女がほしい、というタイプだった。

女を人として見ている人は少ないかもしれない。

余談だが、
結婚相談所も、
総元締めがIBJで、
IBJに加盟してしまえば、
意外に簡単に開業できる時代。

あきえ夫人みたいな、スピリチュアル50代の女が多い。
レンタルオフィスや、説明は、カフェで話すという形だ。

アマゾンで無料の自費出版電子書籍をつくっている人もいる。

同時に、あきえ夫人でもあり、
小室さんの母のように、
男をつかまえるのに慣れているタイプなので、
異性経験が異常にない男女に講釈するという点でお客つく。

男性が経営者のケースも微妙な人が多く、
婚活ブームが去れば、高い率で、業種を変える。

言いなりになる客しかつかまえないし、
離婚しようと、加入率と成婚率しか考えないので、
女性よりも気を付ける必要がある。
もちろん、
昔の結婚相談所のイメージではない。

近いうちに、
結婚相談所での結婚による大量の離婚時代が来るはずだ。

話がそれたけれど、
「35過ぎたらおしまい」ぐらいのイメージでいた自分は、
その時期に、占い師に染まっていたので、
その頃の自分が許せないほど、憎い。

自分も悪いが、
人の一生を左右する箇所のほうが、サイコパス出現率は高い。

当時、一定の所得を得て安穏としていた私は、
ずるずると、毎月、数千円を払い、毎月、知人を連れて行った。
かっこうの餌食だった。

人生で一番の失敗だったと思う。

(つづく)