虚弱体質と悪人との出会い

体験談・トラブル解消までの記録

占い依存で出産適齢期が過ぎ去った(占いで人生崩壊5)

占い師の助言の
・休めるだけ休め、
・才能のある分野でやっていける、
・才能が発揮できるまで、男は作るな

思考がくるっていたので、
違和感を持ちながらも、芸術のある分野の努力を、
ひとり勝手に行っていた。

震災関連の裁判などもあり、
災害のストレスのあと、病気に連続してかかったのもあるが、
あの期間の記憶がほとんどない。

その間、その分野で賞を受賞したりしたが、
数年で、生計を立てる術にはならない。

もちろん、
災害で精神的に乱れていたとはいえ、
転職のタイミングをのがし、ブランクができていい、と思えなかった。

あたまのどこかでわかっていながら、
楽なほうに流れた。

頭が洗脳状態になっているあいだは、
自律神経失調症うつ病のたぐいは、
治らない、と今は思う。

「そんなメンタルの時期に転職しても誰も採用してくれない」
と占い師は言ったが、
親を扶養できるだけの所得で
体が弱くても働ける仕事は限られていて、
一日も早く、心を落ち着かせつつ、突き進むべきだった。

それに、
誰もが、ちょっとずつ、やみながら、
病気と付き合いながら、働いている時代だと思う。

もちろん、30代になってからの3年間の自分探しもどきと、
ブランクを経て仕事を整える数年で、7年が過ぎ、
再婚や妊娠のタイミングも失った。

そこから
ブランクを超えて、
転職し仕事を安定させるのに、
3年以上かかっている。

再婚はともかく、人生の最大の夢だった出産には、
とうていたどり着けなくなった。

人生の一番の希望を失うことになった。

(つづく)

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

慢性うつ病は必ず治る (幻冬舎新書) [ 緒方俊雄 ]
価格:820円(税込、送料無料) (2018/3/24時点)