占い師から離れる(占い依存で人生崩壊8)
占いの言葉を真に受けて、
現実を見失い、
夢を描いて、まじめな仕事や、出産の可能性を失った。
占い師は、
ずっと昔から、
学歴もなく、地方から出てきて、生きている。
職歴も長くはない。
嘘八百の世の中のたわごとにも慣れている。
占い師のような
人を哀れんで、カモにしたり、依存させたりしながら、
生存競争してきた感じだ。
その人と、
わたしでは、立ち位置が違う。
また、
途中、
占い師自身が、適当な人に依存している体制も気になった。
いばりながら、
相手に頼るような…。
病気になり、出せるお金もないとわかると、占い師は、ビジネスライクになった。
結局、
普通の専門機関に相談に行かないと解決しない。
覚めてきた私が、騒がせない…すんでのところで、相手は距離をとった。
最初は3か月、次は半年、次は一年と、占いにかかわるのをやめたら、
現実は、
面倒な人もいれば、まともな人もいて、困ったら、
何かしらの相談機関に頼ればいいというシンプルな仕組みだった。
お金がなくなり、自力で一人で生きていくべく、切羽詰まったら、
スピリチュアルが興味なくなった。
しかも、働いているうちに、
ストレス性の病気は消えたりした。
占いに染まっていた時間こそ、ただただ、時間の無駄だった。
いつか、自分の可能性を取り戻せたとき、
ようやく許すことができるかもしれない。
(続く…いったん、終わり)